一夫多妻

「なんで、あんなヒヒおやじみたいな男が、あんなにきれいな女に取り囲まれているのだ!」と、世の多くの男性がなんとも腹立たしい思いを抱いてきたにちがいありません。しかし、これについては、生物学的にも、心理学的にも、社会学的にも、簡単に説明することができます。たとえば、心理学的には、そういう人は容貌が醜いことに(器官)劣等感を持っており、美女を手に入れることによってそれを補償しようとしているのだと説明することができます。また、自分の獲得したステータスを誇示するために美女を、自分のそばに置いておきたいという気持ちがあるわけです。古来、権力のあるところに美女が集まるというのは、ひとつの法則です。もちろん、権力といっても、昔と今とでは様相がまったく異なります。昨今の権力者は、情報化時代の中にあってマスコミの〃監視″がきびしいため、美女をはべらせたり、子づくりにはげむといってもそう簡単ではありません。といっても、やはりそういう話は伝わってくるでしょう。昔の権力者はとにかくたくさんの子供をつくることができました。なにせ、かつての権力者は一夫多妻、あるいは一妻多夫というシステムの中にいたわけですから、それも当然のことでしょう。力のある個体が自分のDNAをたくさんばらまき、自分の複製をどんどんつくっていくこと、そのために美女をつなぎ止めておくことは権力者にだけ許された特権だったのです。相性が合う結婚相手をでみつければ、夫婦間に問題が生じて解決するためにここに書いたような大変なことをしないで済むかもしれません。

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